第61号 - 独りの能力・技能を高めていく中で当たった壁、どう乗り越えた?
多分、なんとかなるんだよ。絶対。
2025年10月22日(水)
本日休業
あたまがぼーっとして起き上がれない。部屋がいつもよりつめたい。からだを起こすのを諦めて布団の中でじっとしている。たぶん風邪をひいた。認めたくないけど、たぶん……。 最近はすごく気をつけていたんだけど、気をつけても仕方がないことってある。忙しかったから気が抜けたのかも。それにしても急に寒くなるのやめてほしい。布団でちいさく丸まりながら、心の中に大きく「本日休業」の旗を立てる。
日の当たる場所
ポータリーの引き渡しが夕方17時に控えている。今回の引越しの規模は、今まででいちばん大きくてカオス。荷物は昨日のうちに全て出し切り、からっぽな部屋を、掃除する。2年間の感謝を込めて、2年間分のしぶとい水垢に立ち向かう。それにしても、夕方には西陽で顔の半分だけ日焼けしそうなくらい、日当たりの良いオフィスだった。なんにもない床を斜陽が照らして気持ちよさそうにしている。飯能に行っても、日の当たる場所で仕事したいな。
熱にほだされて悔い
気温は5度以下。うう、寒い。と思いながら、練習に行くために児童館に向かう。今週末に北海道公演が控えている番楽会は、その最終調整で練習に熱が入る。窓ガラスは結露する。身体が火照って、着込んできた服をみんな脱ぐ。ストーブの暖を要らなくなる。県外での公演は、聞くと8年ぶりくらい。少しソワソワしたみんなの雰囲気を感じながら、「行きたかったなあ」と悔いている。
朝|文月(松本から)
昼|真拓(諏訪から)
晩|大雅(根子から)
独りの能力・技能を高めていく中で当たった壁、どう乗り越えた?
大抵、壁に当たっている時は壁という認識もなく、乗り越えたかどうかは実感として後からやってくるものだったりしない?だから、どう乗り越えた、という問いに答えるとしても、後から言葉をはめたような感覚になるなあ。
How toは状況によってさまざまだから難しいけれど、自分がひとつ言えるのは、どんなに泣きたくなるような状況でも、心のどこかで「なんとかなる」と思えるかどうか、なのかなと思う。いま目の前のどうしようもない(と思ってしまう)ことに向き合う時は、恵那山トンネルくらい深いトンネルに潜ってもう出られないんじゃないかと思っちゃう。お先真っ暗。でも恵那山トンネルも、最後はまた外に出られる。長ければ長いほど、違う気候、違う景色に連れ出してくれる。多分、なんとかなるんだよ。絶対。
さて、どう乗り越えた?という問いに根性論で答えてしまいました。ただ、この「なんとかなる」の裏側には、「なるとかなるまで気長に」という時間の尺度があるのだと思う。都度目を瞑りたくなるようなことがあっても、長い目で見たらなんとかなってる。ままならない生活も、人生としてみたらなんとかなってる。
あなたは最近、あの時頭を抱えたけれどなんとかなったな、と思い直したことはある?
書いた人|真拓
あとがき
突然寒くなりましたね。長野は数日前、冬みたいな気候でした(それでわたしは風邪をひきました)。秋田では大雅くんが主催する BOOK&WEEKEND 2025がいよいよ明日からはじまるみたいですよ。わたしも来週から参加してワークショップやトークイベントなどに出ます。それまでに風邪を治したい……みなさんもどうか体調優先で、それぞれに楽しい秋をお過ごしください(文月)



